※自費診療になります。
インプラント治療とは、歯を失ったあごの骨に人工の歯根(歯の根)を埋め込み、上からセラミックなどで作った人工の歯を被せる処置のことです。審美性に優れた治療であり、天然の歯に劣らない噛み心地を再現しやすい方法です。
失った歯の両隣の歯を削って橋渡しのようにするブリッジという被せ物や、残りの歯に金具をかけて支える部分入れ歯と比べると、周囲の歯に負担がかかりません。
メリットが多い治療ではありますが、一方でインプラント治療は外科処置が必要なため、痛みやお体への負担を心配される方もいらっしゃるでしょう。
そのような方々にも安心して治療を受けていただけるよう、当院では麻酔の工夫や術前・術後のサポートを十分に行い、後悔しないインプラント治療をめざしています。
インプラントを埋め込むあごの骨の近くには血管や神経などの重要な組織が走っており、オペの際はこれらを傷つけないように手術を成功させなければなりません。
言うまでもなく、インプラント治療は外科処置を伴う高度な治療ですので、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が担当したほうがより望ましい結果になります。
なお当院のインプラント治療は、この分野で24年以上(※)研鑽してきた院長が実施しています。院長が今までに手がけてきたインプラント治療は500症例以上(※)。多くを経験する中で磨いてきた技術を活かし、痛みが少なくお体に優しいインプラント治療をご提供しています。
難しい治療であっても熟練の歯科医師が対応できる点は、患者さまにとって安心材料の一つとなるでしょう。
※2024年現在
当院ではなるべく痛みの少ない、もしくは感じさせない治療を心がけています。その背景にあるのは、痛みへの苦手意識からインプラント治療を躊躇している患者さまを一人でも助けたいという思いです。
治療の痛みを軽減する有効な手段は麻酔ですが、麻酔注射そのものが痛いと感じる方は一定数いらっしゃいます。
そのため麻酔注射の痛みが小さくなるよう、当院では患者さまに配慮した方法で注射を打っています。歯ぐきに塗るタイプの表面麻酔も工夫の一つ。こちらで事前に歯ぐきへ麻酔をかけ、注射を打った際の痛みを和らげています。
さらに麻酔液の注入時は、細い注射針と電動注射器を使って注入速度を一定に保ち、患者さまの痛みに対する感覚を鈍らせています。
こうした工夫によって痛みや負担の少ないインプラント治療に取り組んでいる当院であれば、痛みが苦手な方も安心して治療を受けていただけることと思います。
手術後の痛みを不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、当院では手術中から術後の痛みや負担を最小限に抑える努力をしていますので、過度な心配は無用です。
外科処置では、手術の範囲が大きくなるほど痛みも増すと言われています。
そこで歯ぐきを切開する際は、できるだけ範囲を小さく、傷は最小限になるよう意識。
また、手術時間の短縮にも取り組む当院では、約40分程度で手術が完了します。インプラントの手術は基本的に長時間に及ぶケースが多く、お体への負荷も大きい治療です。なるべく早く手術を終えるためには、担当する歯科医師の技量はもちろん、アシスタントとのコミュニケーションや日ごろからのスタッフ教育も重要です。
インプラント治療では、人工の歯の根をあごの骨に埋め込む外科処置が必要です。そのため「体に負担がかかるのではないか」「術後は痛みが出るのではないか」と不安に思う方がいるのも無理はありません。
患者さまの痛みや負担を極力減らす工夫として、当院が取り組んでいることを以下にご紹介します。
当院では、痛み止め・抗生物質・含嗽剤(がんそうざい:うがい薬)の3種類の薬を処方し、術後の痛みの緩和と感染の予防に取り組んでいます。
また、術後のトラブルにも迅速に対応できるよう予約時間も考慮。より安心して手術に臨んでいただけるよう努めています。
さらに手術後のご説明にも十分な時間をかけていますので、何か心配なことがある場合は遠慮なくお聞きください。
インプラント治療中に院内感染が起きないよう、当院では感染対策を徹底し、一層安心・安全な治療をめざしています。
院内感染が発生する原因は、主に治療に使用する道具の細菌汚染です。
この点を踏まえ、歯科医師や歯科衛生士が使うグローブ、マスク、ガウンなど、使い捨てにできるものは極力使い捨てにしています。
ほかの患者さまに使い回すことはありません。使い捨てにできない治療器具は、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流し、消毒・滅菌を徹底しています。
失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(被せ物)をつける治療法です。
1次オペ(検査料ガイド料込み)+2次オペ | 200,000円(税別) |
---|
上部構造物 | 100,000円(税別) |
---|
治療期間:4~5ヶ月
治療回数:5~6回(抜糸・消毒のみの日を含む)
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
インプラント治療は万人が受けられるわけではありません。下記に当てはまる方は治療を受けられない場合があり、事前に手術が可能かの診断が必要です。
麻酔をかけるため痛みは感じませんが、振動や響く感じはあります。手術後は麻酔が切れた時に多少の痛みや腫れが生じるケースがあるものの、処方された痛み止めを飲むことで解決できるレベルです。
個人差はありますが、きちんとメインテナンスを行えば20年以上維持できます。お口のケアやメインテナンスの状況、あごの骨の量、噛み合わせの状態などで大きく異なってくる部分と言えます。
インプラントを長持ちさせるためにも、治療後も定期的に検診を受け、メインテナンスを受けましょう。加えて日々のケアにしっかり取り組むのが重要です。
稲城長沼・東長沼・大丸で安心安全、痛くないインプラント治療をめざす歯科・歯医者をお探しなら、稲城長沼駅のそばにある里吉歯科医院にご相談ください。治療内容や費用についてわかりやすく説明し、術後のサポートまでしっかり対応します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | 〇 | × | ○ | △ | × |
午前:9:00~12:30
午後:14:30~18:00
△:土曜は9:00~15:00
休診日:木曜、日曜、祝日